こんな効果が期待できます
マッサージ
鍼灸
機能訓練
実際の症例
脳梗塞後遺症による
右片麻痺
右大腿骨骨折後遺症
要望
既にリハビリが入っているが、筋緊張が強く施術時間がほとんどマッサージで終わってしまう。
リハビリの前にマッサージを行うことで、筋緊張が緩和した状態でリハビリを行いたい。
内容
週2回、午後のリハビリに合わせ、午前中にマッサージに入る。
右上肢、右下肢の筋緊張が緩和され、運動効率が大きく上昇した。
また、理学療法士より「1回の施術で長時間の運動を行うと、疲れが溜まってしまう」との事で、私の施術時間でも軽い運動を行うようになった。
脊柱管狭窄症による
腰痛、臀部痛
歩行困難
要望
長年整骨院に通っていたが、ここ最近腰の痛みや痺れが強くなり、歩いて通院することが困難になってしまった。
自宅で少しでも痛みや痺れを楽にしてほしい。
内容
脊柱起立筋、梨状筋に強めの刺激を入れる鍼施術を週3回のペースで開始した。
1ヶ月後には腰臀部の痛みや痺れが大きく緩和され、30mほど歩くと出ていた痛みも200mくらいまでは痛みなく歩けるまでに緩和された。
その後は、週2回のペースで施術を行い、少し休憩を挟みながらであれば、500mほど歩けるまでになった。
両下肢運動機能障害
糖尿病
要望
1年前に施設内で転倒してから歩き回ることを禁止されたところ、筋力が衰え歩くのが難しくなり、最近ではトイレでの移乗動作もおぼつかなくなってしまった。
機能訓練を行い、少しでも運動機能を回復してほしい。
内容
先ずは立位を安定させるため、15秒の立位保持訓練を4セット行った。
立位の安定後、片足を一瞬地面から浮かせる運動を恐怖感なく行えるようになるまで練習し、浮かせる時間も一瞬から2秒→3秒→5秒と徐々に伸ばしていった。
その後、片足を1歩前に出して戻す運動を練習し、両足とも安定して行えるようになった為、トイレの手すりを使用して歩行練習を行ったところ、私が介助しながらではあるが3歩、歩くことができた。
またトイレでの移乗動作は、歩行練習を行いトゥクリアランスが向上したことで、足の運びが非常に上手くなり、現在はスタッフを呼ばなくても、車椅子からトイレへ移乗して良いと施設から許可が出るまでに運動機能が回復した。